vol.29 猛暑対策②

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問題 vol.29
猛暑対策②

柴田忠裕先生から、園芸に関する問題を出題!
問題文が正しいと思えば「⭕」、間違っていると思えば「❌」で解答してください。

第1問

その地域の夏を無事に越した株から採種したり栄養繁殖した苗は、それを数代繰り返すとその地域で夏越しが容易な耐暑性株ができる可能性が高い。

⭕❌
正解です!

111

左から素焼鉢、プラ鉢、軟質ポリポット、硬質ポリポット
左から素焼鉢、プラ鉢、軟質ポリポット、硬質ポリポット
残念! 不正解です
第2問

種子は不良環境に耐える能力を秘めているため、播種苗は高温に対しても強い。

⭕❌
残念! 不正解です
正解です!

222

左から素焼鉢、プラ鉢、軟質ポリポット、硬質ポリポット
左から素焼鉢、プラ鉢、軟質ポリポット、硬質ポリポット
第3問

栽培予定地より暑い場所で採種された種子は、寒いところで採種されたものより耐暑性が高いと思われる。

⭕❌
正解です!

333

サークリング
サークリング
残念! 不正解です
第4問

夏越しのための遮光を施すと、株が徒長し、かえって弱い株になるため避ける。

⭕❌
残念! 不正解です
正解です!

444

サークリング
サークリング
第5問

ボリューム豊かな株は、枝抜きを行うと通風が改善され、蒸れにくくなる。

⭕❌
正解です!

555

サークリング
サークリング
残念! 不正解です

園芸知識コラム vol.29

南米のペルー沖から太平洋中央部にかけて吹く東風により、暖かい海水は西に吹き寄せられるが、何らかの理由でこの東風が弱まると、暖かい海水が東にとどまり、ペルー沖などの海面水温が平年より高くなるエルニーニョ現象が起こる。先般気象庁は、この地域の海水温が通常より高いスーパーエルニーニョ現象が生じたと発表した。エルニーニョ現象が起きると、わが国では冷夏になる傾向があるが、地球温暖化の影響の方が強いため、今年も酷暑が予想される。また、海面からの水蒸気量が多いため、台風の発生位置が南東にずれ、わが国に接近する台風が強い勢力のまま来襲する危険性が高まる。このまま温暖化が進行すると、随所で甚大な被害が生じるだろう。地球規模での温暖化対策が急務である。

柴田忠裕

出題者:柴田忠裕

千葉県生まれ。新潟大学農学部、同大大学院農学研究科卒業後、現千葉県農林総合研究センター花植木研究室に勤務し、コニファーの栽培技術や屋上緑化素材であるマット植物、植木盆栽類の輸出技術の開発にあたる。平成26年3月に定年退職し、現在は(公社)千葉県園芸協会種苗センターセンター長、花卉懇談会会長を務める。

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