問題 vol.20
コンテナ栽培
柴田忠裕先生から、園芸に関する問題を出題!
問題文が正しいと思えば「⭕」、間違っていると思えば「❌」で解答してください。

流通する鉢物は、ポリポット、素焼き鉢、プラスチック鉢(以下プラ鉢)、不織布ポット等に植えられているが、同じように管理して構わない。
⭕
残念! 不正解です

ポリポットやプラ鉢はさまざまな色調のものがあるが、生育に大きな影響は少ない。
⭕
残念! 不正解です

長い間同じ鉢で栽培し続けると、根がとぐろのように巻いて(サークリング)、その後の生育に大きく影響する。
❌
残念! 不正解です

サークリングを抑制する形状のポットがある。
❌
残念! 不正解です

過湿を嫌う植物の鉢栽培は、排水を良くするため、鉢底にゴロ土を敷き詰める。
⭕
残念! 不正解です
園芸知識コラム vol.20
先だって、住宅メーカーを招いて研修会が開かれた。各社それぞれ緑化推進構想を持っており、緑化の重要性を認識していたが、使われる緑化植物は似たり寄ったりの感が否めなかった。地域性を加味した緑化が重要であると常々考えていたが、実際は選択の幅が狭いことが判明した。生産現場では多様な植物が生産されているのに、現実はそれが反映されていない。生産と需要者のミスマッチングをなくすべく、活発な対話、意見交換の重要性を痛感した。