
都会の茶庭
茶道を学んでいる施主から、茶庭を作庭してほしいとの依頼がありました。
施工前に庭を拝見したところ、水鉢や景石などに使用できる材料は揃っていたので、園路に使用する瓦だけ用意。縦に並べた瓦の園路は、山奥にある川の流れを表現しています。つくばいと園路のつなぎは、茶道にとって欠かせない黒炭を使用し、茶庭にアクセントを加えました。
また、庭がわずかに湿地になっていたので、苔を生かし、山奥を表現しました。樹木はモミジやミツバツツジなどを植栽。高木はすべて突き棒で土を突き固め倒れないようにしたので、支柱が目立たなくなり、圧迫感のない、より自然な空間になったと思います。
狭い空間でも広く感じさせる技法を取り入れられたことが、今後の成長につながると思いました。



京都で4年間修行し、24歳で東京の会社に就職。
26歳で植茂造園を立ち上げ、5年後に植茂造園㈱を設立する。
32歳で造園組合に加入。出張の際には全国の組合員とともに仕事をしている。

年間を通して個人邸、マンションの植栽管理と、作庭をメインにする植茂造園。
講習会を積極的に受講し、従業員の技術を向上させている。
今年で20周年を迎えるにあたり、竹をモチーフのロゴを制作。
「人との繋がり、信頼、協力」の思いを込めた。

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