不知火の輝きから阿蘇
第38回熊本緑化フェアのイベントで、若手造園技能者競技大会に出場した作庭です。5チーム(2人1組)が同じ材料を使い、技術を競います。
競技に備え、事前に相棒と材料を集めて打ち合わせたり、仮組みの練習中に先輩方や仲間たちから意見をもらったりしました。テーマは「不知火の輝きから阿蘇」。竹で不知火のゆらゆら揺れる光を表現し、その向こうに望む阿蘇山をイメージしています。
アーケードの中で通行人に見られながらの作業になるので、庭に興味がない人たちに庭づくりの面白さを少しでも感じてもらえたのではないかと思います。金賞はとれませんでしたが、来場者人気投票で1位をいただきました。去年からは佐賀県技術技能委員会に入りました。造園の技術や楽しさを伝えていきたいです。