造園連 青年部【作庭】その十二 《有限会社旭林造園土木》

小道が庭の中に誘う

みやもと眼科クリニックの庭

父が治療のために通っていた縁でご依頼いただき、元々はヘデラが覆う緑地をリフォームしました。作庭にあたり、建物の出入り口や窓から外の空間を見た時に目から入る景色、肌で感じる空気感の違いでストレスが軽減され、落ち着きを感じ楽しんでいただける空間目指しました。また、外柵は作らず、外から見ても楽しめる庭とし、地域への景観緩和(貢献)も目指しました。
院長先生と打合せを重ね、車の出し入れをしやすくするために花壇の角を敷石にし、お庭の雰囲気に馴染ませるなど、眼に関る思いを込めたお庭となりました。
作庭中も来院される患者さんに声を掛けていただき、過程を楽しんでいただけたと感じています。院長先生と患者さんで庭の話をしたと聞いた時は、とても意義のある仕事をさせていただいたなと思いました。

見た目にも駐車にも優しい

 

道路側から見ても植栽が楽しめる

 

藤田隆司氏  プロフィール
西日本短期大学造園科卒業。㈱森園芸場で学び、実家の㈲旭林造園土木に勤める。
風を感じる庭造り(尊敬する職人の言葉)がモットー。
㈲旭林造園土木代表取締役。日本造園組合連合会青年部副部長。
旭林造園土木(愛媛県西条市)
 はぐくむ庭創り「庭育」を理念としている旭林造園土木。
愛媛県、高知県を中心に活躍している。代表の藤田氏は「お客さまと一緒に育み、
庭を通じて成長させていただき、育っていきたい」と会社の方針を語る。
㈲旭林造園土木
〒793-0010 愛媛県西条市飯岡310-2

MAIL:kyoku5025@mx81.tiki.ne.jp
WEB : https://www.kyokurinzoen.jp/
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