みやもと眼科クリニックの庭
父が治療のために通っていた縁でご依頼いただき、元々はヘデラが覆う緑地をリフォームしました。作庭にあたり、建物の出入り口や窓から外の空間を見た時に目から入る景色、肌で感じる空気感の違いでストレスが軽減され、落ち着きを感じ楽しんでいただける空間目指しました。また、外柵は作らず、外から見ても楽しめる庭とし、地域への景観緩和(貢献)も目指しました。
院長先生と打合せを重ね、車の出し入れをしやすくするために花壇の角を敷石にし、お庭の雰囲気に馴染ませるなど、眼に関る思いを込めたお庭となりました。
作庭中も来院される患者さんに声を掛けていただき、過程を楽しんでいただけたと感じています。院長先生と患者さんで庭の話をしたと聞いた時は、とても意義のある仕事をさせていただいたなと思いました。