プランツプロデューサー

緑匠・四代目 又右衛門さん

りょくしょう よんだいめ またえもん

明治13年から135年、先進的な花き園芸の生産に取り組み、大正時代からは薔薇の生産・普及、輸出にも取り組むなど植物生産流通のパイオニア、薔薇園植物場の四代目。本名、金岡信康(かなおかのぶやす)バラエングループ代表。近年は国内にとどまらず海外の植物を国内に紹介、また園芸をはじめとする日本人の美意識を世界に提案するなど地球規模で活躍する。

世界に拡がる植物やパートナーとともに「世界の感動を日本に。日本の感性を世界へ。」届けたい

―海外からの希少植物の輸入で注目を浴びています

直近では2月に、メルセデスベンツ社とポーラ社がコラボし、話題になっているイベントの植栽を又右衛門プロデュースで、世界各国の魅力的な植物を用い行わせていただきました。現在、注目を浴びている要因としては、デザイン性もありますが、国際ルールを遵守した取り組み、今までにない圧倒的な品質の高さを多くの専門家から評価いただいています。

―希少植物を扱うきっかけは

海外の大型希少植物の輸入を始めたのは5年前からです。代々花きの生産流

( 2017年05月号掲載 )

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