―コールドチェーンの確立、市場手数料の低減など、花き流通の改革に積極的に取り組んでいます
まず現状ですが、切花はお花屋さんが素材として仕入れたものを加工、接客して、サービスを付加価値としてつけていたので価格は下がっていなかったのですが、売れるものはだんだん仏花と葬儀花に片寄る傾向が顕著に出てきました。これからどうすればいいかを考えると、若い団塊ジュニアの花をあまり買わない人たちに買ってもらうためのマーケティング。市場と小売が一緒にプロモーションを行い、リテールサポートを徹底して売れる商品( 2017年07月号掲載 )