読者の思い出

創刊５００号！ おめでとうございます。園芸の魅力を伝える仕事をしたいとハンギングバスケットマスター、グリーンアドバイザーとなったのが30代。グリーン情報の読者となり、「元気印」で紹介していただき、日本橋三越本店屋上チェルシーガーデン園芸教室の受講生の方々との座談会を開き、記事にしていただく等など、40代、50代は花と緑を介して多くの方と出会い、楽しく走り抜けてきた私自身の人生と重なり、様々な場を作って頂き、感謝申し上げます。社会が激変する今、植物のもたらす効用・存在価値はより大きなものとなっています。花と緑を通じて心身の安定を提供し、健康寿命を延ばす。花育、園芸指導にて植物の知識、栽培技術を地域社会へ広げ、住みやすい街づくりに発展させることは大きな務めと思っています。俯瞰で業界をとらえ、幅広い視点での情報発信をこれからもよろしくお願いいたします。