千葉大学名誉教授
ガーデンそよかぜ 園主
花きの生産に近い仕事をしてきた者として、グリーン情報の内容はいつも別世界のように思えたものだ。いわゆる出口情報であって、顧客に対して、植物文化を直接発信する現場からの、目を見張るような情報ばかりだったからだ。時代は、文化はこんなに動くのか……いや時代は、文化はこうして動かすのか……同じ植物産業の仲間のはずなのに、グリーン情報のとりあげる仲間達のもつ、自分にない高い感性と猛烈なパワーに驚いた。時代をいくつも超えてきたグリーン情報は、日本の植物文化の、我が花産業のダイナミックスを記録し続けている。自由な国の自由な産業の中にあって、あまたの批判にさらされ、それに対応してここまで来たのだから、グリーン情報はこの文化・産業の公式記録媒体と言ってよい。その発信力を止めるな! 頑張れグリーン情報!